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しっかり眠っても目覚めがスッキリするとは限らない

公開日: : 睡眠に関する基礎知識

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寝起きのよさは睡眠時間とは無関係

しっかり熟睡すれば起こされてもスッキリ目覚めて寝起きもいい、というのは間違いで、実際には関係ありません。睡眠にはノンレム睡眠とレム睡眠があり、ノンレム睡眠のタイミングで起こされるとなかなか目覚めることができず、寝ぼけた状態から回復するのに時間がかかります。

>>レム睡眠とノンレム睡眠とは?夢との関係

ノンレム睡眠時は心拍数や呼吸数は安定しており、ぐっすりと寝息を立てて寝ている状態となります。そして、継続して寝汗をかくことも知られています。これは、寝汗によって体の熱を逃がし、体温、とくに脳の温度を下げて脳を休めているのです。このタイミングで覚醒すると、大脳がほぼ休んでいるため脳の働きが開始するまでに時間がかかるのです。また、瞳孔が開いているため突然覚醒すると外の光をとてもまぶしく感じてしまいます。さらに、コルチゾールが急激に分泌されることでストレスを感じて寝起きが悪くなります。

>>寝起きが悪いならコルチゾールを減らす練習で改善

起こそうとする人は寝ている相手がレム睡眠かノンレム睡眠かをすぐに判断できないため、気にせずに起こそうとします。したがって、十分睡眠時間をとっていても、起こされたタイミングがノンレム睡眠なことは十分にありえます。

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ノンレム睡眠は脳を休ませるために必要

ノンレム睡眠は脳を休ませるために存在しています。人間の大脳は進化の過程で非常に大きくなっており、健康に維持するためには大量の休息が必要となります。そのため、長い間起きていればいるほど、長いノンレム睡眠が必要となるのです。そのため、睡眠不足気味だとノンレム睡眠の比率が高まり、十分な睡眠をとっても起こされたときに目覚めが悪くなってしまう可能性が高くなります。日ごろから規則正しい睡眠をとり、朝方にレム睡眠がくるように調整することが重要となります。

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