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冷え性の人は睡眠不足や不眠症になりやすい

公開日: : 最終更新日:2014/06/12 睡眠に関する基礎知識

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冷え性だと深部体温がうまく下がらず寝つきにくくなる

人間の睡眠には深部体温が深く関わっています。深部体温が上がると体は活発になり、下がると眠くなります。

>>深部体温リズムが夜の眠気をもたらす

深部体温リズムにより夕方以降からだんだん深部体温が下がっていき、夜になるにつれてだんだん眠くなります。この作用により、人間は22時~24時ころに入眠することができるのです。

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体温が下がると体の表面は暖かくなる

深部体温が下がると体の表面も冷たくなると考えられがちですが、本当は逆です。体温は勝手に下がるわけではなく、発汗することによって熱を外に逃がし、体の中の体温を下げようとするのです。そのため、実際には体の表面は暖かくなります。赤ちゃんが眠たくなると手がほんのり暖かくなると言われていますが、これは手から発汗して放熱させるために、手を暖かくしているためなのです。放熱により脳の温度を下げ、眠気が起こって脳を休息させるのです。

冷え性の人は深部体温が下がりにくい

ところが、冷え性の人は体のあちこちが冷たくなります。手の甲や足首、太ももなどは熱を逃がすのに重要な部位ですが、冷え性だとそれらの部位からうまく発汗ができず、放熱がスムーズにいかないのです。そのため深部体温は下がりにくくなり、夜になってもうまく入眠できなくなります。

寝る前の運動で冷え性対策

深部体温のリズムは、下がっている最中に上げてやるとより深く下げることができます。眠る1時間前に軽い運動をすると、その時点では深部体温が上昇しますが、その後急激に下がるのです。しっかりと呼吸をして体内に酸素を取り込むことで脂肪が燃焼して体温を有効にあげることができ、その後1時間で急激に体温が下がってスムーズに寝付くことができるようになります。

ただ、この場合必要以上に強い運動をすると体温が上がりすぎて逆効果となります。体操やストレッチ程度が最適となります。また、ウェイトトレーニングは脳を目覚めさせる効果があるので避けましょう。

入浴も深部体温を下げるのに効果的

運動できる環境でなかったり、運動でもうまく効果がでなかったときは、入浴による対策を試してみましょう。寝る1時間前にお風呂に入って体温を上げておけば、それから1時間の間に体温が下がり、うまく入眠することができるはずです。ぬるめのお湯が理想ですが、熱いお湯が好きな場合は2時間あけるようにしましょう。

お風呂に入れない場合は、シャワーでも構いません。ただ、シャワーは体温が上がりにくいので、足首に重点的にお湯をあてるようにするといいです。足首が暖かくなると、足の裏から熱を放出するので深部体温が下がりやすくなります。これは夏でも同じです。

入浴やシャワーを終えたら、レッグウォーマーで足を温めるのも重要です。足首は筋肉が少ないので、冷えてしまうと温まりにくいのです。

ただ、足首を温める際、靴下は足の裏まで温めてしまうのであまりよくありません。足の裏は放熱で使用するので、あまり温めない方がよいのです。靴下を使用したいなら、足の裏の部分を切り取ってはくようにしましょう。

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