*

朝が弱くて起きられない子どもに有効な対策方法とは?

公開日: : 最終更新日:2014/06/12 睡眠に関する基礎知識

morning

寝坊の改善は家族やパートナーの働きかけも重要

朝、なかなか起きられない息子や娘に苦労されているお母さんは多いと思います。しかし、きつく注意したり、放置して自分で改善するように促すのは逆効果なことがあります。

よく寝坊してしまう人にありがちなのが、困るのは自分だけという考え方をしてしまうことです。そして、寝坊してしまっても「誰かに迷惑をかけているわけじゃないし、別にいいだろう」と感じてしまい、強く注意しても効果が出ません。そればかりか、大きな声を上げたり体を揺らしたりするのは起こす方も起こされる方も気分はよくないため、家族の関係が悪くなってしまう恐れもあります。

スポンサーリンク

だからといって、自分で治すことを期待して何もしないでいるのもよくありません。寝坊しているということは、体の生体リズムが乱れているということなので、自分の意思だけで治すのは並大抵のことではありません。大人ならまだしも、学生のうちは精神も知識も未熟なので、生体リズムを自分一人の力で治すのは困難でしょう。

>>睡眠を支配する3つの生体リズム

自分以外の家族にメラトニンのリズムを改善させる

なかなか起きてこない家族を朝すっきり起きられるようにするには、メラトニンの効果を上手に使うとよいでしょう。朝にしっかりメラトニンを減らし、それを毎日継続できれば、自然と相手は朝すっきりと目覚めるようになります。

>>朝が弱いなら早めに日光を浴びてメラトニンを減らそう

そこで思いつくのが、部屋のカーテンを開けて日光を入れてやるというアイデアです。確かに、部屋が明るくなって目覚めやすくなるほか、日光によってメラトニン減少効果が期待できます。

しかし、これだけではまだ足りません。日光の効果は確かにありますが、相手にとっては急に外が明るくなってびっくりし、不快に感じる可能性があります。最終目標はお互い嫌な思いをせずに全員が目覚めることですから、もう一工夫必要です。

そこでオススメなのが、カーテンを開ける前に一声かける方法です。「カーテン開けるよ」とか「部屋を明るくするよ」と声をかけてからカーテンを開けると、相手の脳にかかるストレスを軽減することができるのです。脳には事前に情報を与えるとその後の行動が円滑になる促通(そくつう)という効果があり、一声かけることで無意識的に体が準備できるため、不快感を減らすことができるのです。例えばみんなで一斉にジャンプするときに「せーの」と言ったりしますが、これが促通にあたります。

カーテンを開けてメラトニンを減らしてやる効果には即効性はありませんが、毎日続けていると相手は1カ月ほどでだんだんと朝に起きられるようになるはずです。家族全員が自分一人の力ですっきり起きられれば、それだけで家族みんなが明るく朝を迎えることができます。

関連記事

sleeping_time

最適な睡眠時間は何時間なのか?8時間睡眠論はホント?

睡眠時間はほどほどが一番いい 「何時間眠れば疲れがとれるのか」 「何時間眠るのが最適なの

記事を読む

braintimer

好きな時間に目覚めるための簡単な方法とは?

目覚める時間は念じることでコントロールできる 午後の14時ころは睡眠覚醒リズムの影響でどう

記事を読む

badmood

寝起きが悪いならコルチゾールを減らす練習で改善

朝すっきり目覚めるための方法とは 朝起きるときに、人間の体の中ではコルチゾールという副腎皮

記事を読む

sleep_learning

子供の教育と睡眠の関係とは?適切な睡眠が好影響を与える

photo credit: something.from.nancy via photopin cc

記事を読む

closeyoureyes

仮眠する時間がないときの眠気解消方法

ほんの5分目を閉じるだけでも仮眠効果はある 睡眠不足になってしまうと翌日は頭が重くぼんやり

記事を読む

melatonin

メラトニンが体内時計を調整しコンディションを整える

メラトニン睡眠だけでなく生活リズムにも深く関係している メラトニンはさまざまな作用があると

記事を読む

coffee

コーヒーで眠気を覚ますのがクセになるのは危ない?

カフェインなしで睡眠習慣をつけることは可能 寝起きが悪かったり、朝が弱いなどの理由で、朝に

記事を読む

sunlight

睡眠を支配する3つの生体リズム

生体リズムが睡眠をコントロールしている 人間の体は時間の経過とともに一定の規則でリズムを刻

記事を読む

sunlight02

朝が弱いなら早めに日光を浴びてメラトニンを減らそう

すっきりした目覚めのコツは起床後4時間以内の日光にあり 朝の日光を浴びると、メラトニンが減

記事を読む

sleep-wake rhythm

午後の眠気には昼休みの仮眠が効果的

目を閉じるだけでアルファ波が発生してリラックス効果が表れる 仕事や学校などで作業をしていると、

記事を読む

Message

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です


*

次のHTML タグと属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <strike> <strong>

話題の快眠枕

PAGE TOP ↑